ジビエ塩らぁめんポエム[和彩食堂あけぼの](川根本町)
それはそれはエメラルドグリーン一色の湖面が目と心を引きまくる絶景スポットとしておなじみではないでしょうか。
私、9年前の11月に初めて行ったんですよ。
そしたらこれですよ。
濁りすぎて真っ白。ポジティブに捉えれば「湖上の雲海」に見えなくもない、というか見えない。
思えばキラキラしたエメラルドみたいなものとは縁遠い人生だったなと、私はしばらく寸又峡に行くことはありませんでした。
しかし、40も半ばを迎え、軽く四十肩っぽいこともあり、気分転換に再び向かうことにしました。
そしたら、
そしたらですよ!
青い。青いよ!いや待てよ遠いからそう見えるだけではないのか?
やはり見間違いではない。これがきっとグランブルーファンタジー。
しばらく雨降ってなかったので大丈夫だろうとは思ってたけど、いざその青さを目にするとホッとするやらドキドキするやら。
実は、超ビビリなので吊橋は大の苦手なんですが、そこはほら、青が放つマジック。橋の上でも果敢にスマホを取り出します。手が震える。下半身は常にクラウチングスタート。
ウットリ。撮ってる時はとてもそんな心境ではないですが。
ぜひこの絶景をご自分の目で!心で!感じてみてください。
ちなみに、吊橋が一方通行の場合、飛龍橋を経由して戻るんですが、その道のりは運動不足の身にかなりこたえます。気をつけて!諦めないで!
さて、このブログはヌードルポエムでしたね。ウットリしすぎてウッカリしてました。夢の吊橋と同じく川根本町にある「和彩食堂あけぼの」さんのジビエ塩らぁめんをご紹介します。
いのししチャーシューにシカの肉団子がトッピング。まさにジビエ。まごうことなきジビエ。
スープをとろろごはんにかけて食べるストロングスタイルです。うまい。
ジビエのお肉もワイルドな歯応えが残しつつ、しっかりとした味付けが感動を呼びます。うまい。
それではレッツ「ジビエ塩らぁめんポエム」
吊橋のど真ん中 ジビエとタップダンス
震える ヒザと魂
湖面はエメラルドな塩スープ
揺れ動く 野性と母性
絶景をお供に
中年よ 自然に還れ